(写真提供:鴇田 康則)
子どもと住みたいまちづくり
ジョンソンタウンは、子そだてするには最高のロケーション。
タウンに隣接するあけぼの保育園、富士見公園、タウンから歩いて5分圏内には東町小学校、中学校、はたまたプラネタリウムや図書館がある児童センターまであるのです。
児童センターでプラネタリウムを見るのも良いし、図書館でゆっくり本を読ものも良い・・、でもやっぱり、今日もまた富士見公園がいいかな・・。
「ただいま!」小学校から帰ってくると、ほどなく隣の富士見公園へ。
ローラー滑り台やアスレチックを楽しんだ後、一旦徒歩数秒の家に戻って虫取り網を。
そこからタウン中をそろりそろりと歩きながら虫取り、石集め。
「今日は成果なし。」とかなんとか言っている間に、タウンの友達が集まってきた!!
まだ幼稚園に入りたての小さな子から、大人ほどの背丈の子まで、一緒になって、
「今日は何して遊ぶ?」「どろけい!」
さっそくじゃんけん。車の来ない路地、塀のない家と家の間の細い道を、みんな走る、走る、走る。
「もういいかい?」「もういいよ!」…あの子の声は、どこから聞こえた?
その頃、大人たちはタウンの中でお仕事。
カフェだったり、雑貨屋だったり、家事だったり。
子どもたちが走り回って遊んでいるのをそれぞれが確認しながら、仕事に精を出す。
「えーーん」あれ?泣いてる。「どうしたの?」「ころんじゃったの」「うちにおいで。ばんそうこう貼ってあげる。」
住民同士のコミュニティが盛んなタウンだからこそ、たくさんの大人たちに見守られながら、伸びやかに育つ子どもたち。
「大丈夫!たくさん遊んでおいで。大人はみんな、君たちを見守ってるよ!」
キラキラ輝く今を、この場所で全力で生きる子どもたちは、ジョンソンタウンの宝物です。
2017年(平成29)、ジョンソンタウンは、第11回キッズデザイン賞において、優秀賞(少子化対策大臣賞)を受賞いたしました。